相続税タックスアンサーミニ解説:相続税の税率

[平成24年4月1日現在法令等]

 

  相続税額の算出方法は、各人が相続などで実際に取得した財産に直接税率を乗じるというものではありません。
  正味の遺産額から基礎控除額を差し引いた残りの額を民法に定める相続分によりあん分した額に税率を乗じます。この場合、民法に定める相続分は基礎控除額を計算するときの法定相続人の数に応じた相続分により計算します。
  実際の計算に当たっては、民法に定める相続分(法定相続分)によりあん分した額を下表に当てはめて計算し、算出された金額が相続税の基となる税額となります。

課税標準税率控除額
1,000万円以下 10%
3,000万円以下 15% 50万円
5,000万円以下 20% 200万円
1億円以下 30% 700万円
3億円以下 40% 1,700万円
3億円超 50% 4,700万円

  この速算表で計算した各相続人の税額を合計したものが相続税の総額になります。
(相法16)

参考: 関連コード

4152 相続税の計算


4170 相続人の中に養子がいるとき

 

<長松ミニ解説>

 

相続税の税率は現在10%~50%の6段階になっています。

 

最高は70%だった時代もあり、今後の相続税法の改正では、最高税率の引き上げが予想されます。

 

税制改正がある毎に、あるいは年に1回程度定期的に相続税の試算をするのをお薦め致します。

 

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H24.10.16更新  広島市の長松税理士事務所